2018年4月17日受診内容

2018年04月19日

4月17日の受診内容をご報告致します。

4月17日、9時から東北医科薬科大学病院で診察を受けました。診察内容は終糸切断手術に対する見解、また、現在の状況で必要と思われる手術について伺ってきました。

1.現在の状況 2013年からの画像を見て行くと後頭減圧術で空洞の改善がみられており、再発している。原因として考えられる事は癒着、側湾症の進行によるズレ等、何らかのきっかけで再発していると考えるとの事。また、画像上で頚椎部分の隙間が無い状態でこの部分で脳脊髄液が滞留していると考えられるとの事。

2.終糸切断手術で改善が見込めるか? 一般的な脳外科医の考え方は上から順番に原因を考える事、また、現在の症状は上肢症状が強く出ており、下肢は比較的経度な症状な事、画像上での所見がない事から考えると改善は考えにくい。しかし、病気の全容が解明されていない為、治療効果が出る可能性は否定できないが脊髄は複雑に腱や神経で固定されている為、この治療はホームラン狙いの様なもので効果が無い可能性もあるのでおすすめは出来ないとの見解。

3.最善の治療は? 脳からステントで脳脊髄液を通す方法、またはSSシャント、確実に手術結果を出すならば両方行う事も考えて良いと思うとの見解。減圧術後の再発はまれなケースだが、原因部分が明確な為、減圧術で改善した結果が過去にある為、その部分を治療する事が最善と考える。複数回手術が必要になる場合もあるが、解明されていない病気の為、結果が確実に出る方法を積み重ねた方が例え処置療法でも確実と考える

バルセロナで行われている手術技法を行える医師の見解だった事、また、知識が豊富で疑問に思う事を全て答えて頂いた為、治療に関して考え直す必要性があると考えました。

治療の方針については決まり次第報告させて頂きます。

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